Gresham's law

無駄話。
何でこんな無駄話を書くのか具体的に書くつもりはないから、私以外の人間が読んでも意味が取れないかもしれない。でも気にしないで記述する。なぜならそれはいつもの事であるから。

  • 性善説に基づくシステムは、たった1匹のウイルス*1が侵入しただけでもトラブルになってしまうものだ。そういうシステムでやっていくつもりなら、管理者はウイルスを見つけた時点で直ちに削除し、同じウイルスに感染しないように対処すべきである。こんなものは誰だってわかっているはずだ。それがダメでも、ケーパビリティの粒度を細かくして、特定のユーザにはユーザ間で共有されているデータには書き込みができなくするとか、何らかの対策を講じない限り、同じような事はまた起こる。

  • 「樽いっぱいの泥水にワインを一滴入れてもそれは泥水である。樽いっぱいのワインに泥水を一滴入れたら、やはりそれも泥水になってしまう。」文章は不確かだが、たしかこのような内容のお話を聞いたことがある。また、ことわざにも「悪貨は良貨を駆逐する(グレシャムの法則)」と言う言葉もあることだし、教訓として肝に銘じておこうっと。

*1:英語で記せば"virus"だから「ヴァイラス」の方がよさげだが、日本人っぽく「ウイルス」で統一しておく。