歯医者

夏くらいから何か食べると左の奥歯に痛むようになった。触ると痛い箇所があるので、そこが軽い虫歯になっているのだと思った。早急に直すべきか考えたが、アメリカの歯医者は高いという話を聞いていたので、歯磨きだけはきちんとして日本に戻るまで我慢することにした。ところが最近、前よりも痛みがひどくなっていることに気がついた。会社で歯科保険にも入っているのだし、無理に我慢する必要もないと考え直し、歯医者に行くことを決めた。
まずは歯医者探しから。保険会社のウェブサイト上でアパートから近くて日本語が通じそうな歯科を探す。San Jose近郊だと日本人の先生も割といる。こうして見つけた歯科医にすぐ電話を入れて、予約をしたのが昨日。そして、キャンセル待ちが入ったので、早速今日検診してもらえることになった。
歯科医に到着後すぐに診察室へ。まず歯全体のレントゲンを取られ、それから歯と歯茎の状態を確認された。前歯の歯茎に針のようなものを当てられる、すると血がドバドバ出てくる。どうやら歯周病の手前らしい。うへぇ(´Д`;) 歯と歯茎の隙間までフロス(糸ようじ?)を入れて手入れをするようにとの事。一方、歯の状態は思ったより悪くなかった。目視では虫歯はないと言われた。自分が触って痛いと思っていたところは歯を磨きすぎなのか削れて知覚過敏になっているらしい。これは虫歯ではないのか。次に歯のクリーニングしてもらった後、部分部分のレントゲン撮影。ここまで日本での治療と特に変わらないような気がした。あー、そういえば、治療台に口をすすぐためについているシンクがなかった。これってこの歯医者だけなのか、それともアメリカの歯医者がそうなのかはよくわからない。
レントゲンの結果、左上の奥歯に詰め物をした箇所の奥に虫歯ができていることがわかった。これは歯磨きをしても届かない箇所だ。次回、この詰め物を除去して虫歯治療する予定。場合によってはクラウン(冠歯?)が必要らしい。また、右下の奥歯の付け根あたりにも小さな虫歯があると言われた。これは歯茎の裏に隠れているようだが、詰め物で対処できそうとのこと。しかし先生はこの歯が気になったようで、親知らずを抜くときに傷がついたのかもみたいなことを言っていた。そういえば右下の親知らずだけはノミとハンマーみたいな道具で砕いて抜いたんだよなぁ。あの後大出血して、しかも高熱出して三日間寝込んだっけ。他の歯は別の歯科で抜いたんだけど、やっぱり最初の歯医者ヤブだったんじゃないだろうか(つД`)
検診、レントゲン、クリーニングまでは保険が全適用されるので支払いなし*1。これだけならアメリカの歯医者はいいなぁ。問題はその後、次回以降の医療プランを示され同意書にサインをしたのだが、クラウン入れることになったら治療費の自分払い分が800ドル超えそうなんだけど(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル クラウンだけでPSPバリューパック2つ買えちゃうくらいの値段ってどういうことよ(´Д`;)

*1:ちなみに明細には399ドルと書いてあった