かみちゅ！ 第10回 『ふしぎなぼうけん』

神無月。神様が出雲に集まるこの月、ゆりえも神様として出雲の中学校に転校して、神様コンベンション（略して神コン）に参加する事になった。
ダラダラと思いついたことを羅列していくよ。
もう10話か、早いな、オイ。制服も冬服になってましたよ。10月だから衣替えしたのね。
神無月が出雲だけは神在月であることを生かした設定はちょっと面白いと思った。ああ、そうか、と言う事は、旧暦の可能性があるから10月とは限らないのか。作中でも10月とは云ってなかったような気がする。
転校先での放課後。迎えを待っていたゆりえの元にやってきたのは、イノ、シカ、チョウの3人。彼らが連れてきたのは、牛の体に車輪がついた牛車？ ゆりえ様は尊いお方なので、牛車なのでしょう。でも、車輪が燃えてたんで火車（かしゃ）に見えたよ。火車とは葬式のときに死者を奪っていく妖怪。絶対この辺のツッコミ入れられることを狙っていると思った。ちなみにイノ、シカ、チョウや牛車の姿は、同級生たちから見えなかった。彼女たちが見たのは神様であるゆりえが、突然何処かへと消えていく姿。これがホントの神隠し Σ(゜Д゜)ハッ!?
あいかわらず神様のデザインが色々で、ファミコンの神様がいたりして、ゲームボーイミクロが発売されたばかりでちょうどいいタイミングだと思った。
作画の個性が顕著な作品だけど、最後のカットは特に違いが明らかで、みんなちょっと大人っぽく見えた（特に祀が）。意図された演出かどうか定かではないが、１ヶ月ぶりの再会でみんなちょっとだけ成長したようにも見えて、印象的なラストだった。
今回は、ストーリーというかテーマに一本芯が通っていたので、見ていて最後でホッとした。かなりいい感じだったと思う。

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