J1残留争いは最終戦まで持ち越し

仙台が横浜Mに負けて、_| ̄|○ もうだめぽ…と思っていたのだが、23日の試合で大分が市原と引き分けたため、J1降格争いは大分、仙台、京都の3チームの最終節まで持ち越された。しかも大分と仙台は直接対決のため、最終節は熾烈な戦いになりそう。
現在の状況は大分が勝ち点25で得失点差が-10、仙台は勝ち点23で得失点差が-25、と京都が勝ち点23で得失点差が-28。
大分は引き分け以上でほぼ間違いなくJ1残留*1。仙台は勝利が最低条件で、京都が4点差以上で勝利しなければJ1残留。京都は勝利した上、仙台が勝利してさらに得失点差で仙台を上回る必要がある。
かつてJ2で昇格争いをした3チームが、今度は残留の1つの椅子を争うのは皮肉な話だ。あの時は京都が1位で、最終節に勝利した仙台が2位で滑り込んだ。そう、仙台はぎりぎりの状況には慣れているのだ。
大分で行われる最終節は、仙台にとってはアウェイの立場だが何としても勝ちをもぎ取ってもらいたい。クワトロ・バジーナの言葉を借りれば、仙台は「まだだ、まだ終わらんよ!!」

*1:引き分けだと京都が勝利した場合、京都が得失点差で上回ると京都が残留だが現在の得失点差が18点あるためその可能性はほとんどない。