鉄鼠の檻・読書中2

昨年の1月3日

完全に没頭。それこそ頭痛がするまで読み続けているわけなのだが、現在600ページというところ。まだ200ページも残っている*1。『魍魎』に比べて進みが遅いのは、この作品が難しい表現や専門的な説明を多く含むためだろう。特に、この作品のテーマである『禅』に関する説明を真面目に読んでいると、酷く疲れる。ぬおー、コメカミが痛む(´Д`;)

おっとり刀(がたな)
腰に差すひまもなく、刀を手にしたままであること。緊急の場合に取るものも取りあえず駆けつけるさまにいう。「―で飛び出す」
蛙鳴蝉噪(あめいせんそう)
(1)騒々しいこと。(2)むだな議論。

*1:新書版