小説

押井守最新作は『スカイ・クロラ』?

情報筋によると、現在プロダクションI.Gで制作中の、2008年に公開予定となっている押井守最新作劇場アニメーション映画は、森博嗣の小説『スカイ・クロラ』を原作にしているという。 公式発表とかはないので、あくまで噂とか。 読んだはずなんだけど、あんま…

オンライン書店比較サイト 本屋のリンク (via http://www6.ocn.ne.jp/~katoyuu/)

タイトルの通りです。そんなにたくさんオンライン書店があるとは知らなかった。 古本屋もあるんですね。へぇー。

「人食いハンニバル」シリーズ新作、来秋に発売 (via カトゆー家断絶)

ニューヨーク(AP) 米出版社バンタム・デル・グループは28日、「人食いハンニバル」と呼ばれる殺人鬼、レクター博士を描くトマス・ハリス著の人気サスペンスシリーズの新作「Behind the Mask」を、来年秋に出版すると発表した。 あれだけ「三部作」と言…

姑獲鳥の夏 オフィシャルサイト

http://www.herald.co.jp/official/ubume/index.shtml 京極夏彦の小説「姑獲鳥の夏」の映画版のオフィシャルサイト。リンクし忘れてたので張っておこう。このサイトには、まだコンテンツなど何もないのだよ、関口君。

京極夏彦氏デビュー作品が映画化 (from スポニチアネックス)

京極夏彦のデビュー作である「姑獲鳥の夏」の映画製作発表。記事には写真が写っているんですけど、やっぱり宮迫博之は浮いてるなぁ(´Д`) 個人的には木場修太郎は照英がいいんじゃないかなとか思ったり。「新選組!」を見てて気づいたのですが、照英ってでか…

四季 秋 The Four Seasons White Autumn (森博嗣) ISBN:4061823531

日曜の朝に読んでた本。 前二作と打って変わって、西之園萌絵ともう一人が主人公の話。「すべてがFになる」を補完する位置付けの作品。また、Vシリーズで仕掛けられていたトリックも丁寧に解説されている参考書的な印象も受けた。 作者も分かっていると思う…

四季 夏 The Four Seasons Red Summer (森博嗣) ISBN:4061823396

土曜の夜に読んでた本。 真賀田四季が13歳のときに引き起こした事件について、詳細が明らかになる。「すべてがFになる」を補完するストーリィなのだが、実際には「すべてがFになる」から始まるS&Mシリーズ10冊と「黒猫の三角」から始まるVシリーズ10冊を読み…

京極堂シリーズ映画化!第1弾主演は堤 (from nikkansports.com)

京極夏彦の姑獲鳥の夏*1が映画化されるようです。映画化の話は以前から出ていたので驚かなかったのですが、配役が決まったのは今回一番重要なところです。 直木賞作家京極(きょうごく)夏彦氏(41)の人気小説「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」が映画化され…

燃え萌えAIの登場するライトノベル+α?冊 (via カトゆー家断絶)

ここでのAIの定義は以下の通り。 ●AIの定義論などごちゃごちゃここで語る気はないので、ここでは仮に人工知性全般とします。データの集積としての知性ならok。ロボットは大丈夫ですが、生体脳は微妙(個別判断)、ホムンクルスはアウト。 ライトノベルは…

竹書房『世界名作劇場文庫』公式サイトオープン (via 最後通牒)

アニメの小説版で、主題歌のCDまで付いてくるそうです。第1弾は赤毛のアン、あらいぐまラスカル、ふしぎな島のフローネ。ちょっと見てみたい気もする。

ファウスト賞の応募作品には吸血鬼と同性愛話が多い (from ARTIFACT)

( ・∀・)つ〃∩ ヘェー... ちょっと気になったのでメモ。『ファウスト』って、私が渡米してから発行されるようになった『メフィスト』の兄弟誌なのね。そういえば、出張したときに本屋で見かけたような気がする。 気になったのは『羊のうた』云々のあたり。特にこ…

鉄鼠の檻 (京極夏彦) ISBN:406181883X

あらすじ:季節は冬。舞台は箱根の山奥にある旅館仙石楼。雪景色の庭に突如現れた結跏趺坐している僧侶の死体。これは「箱根山連続僧侶殺人事件」の発端にすぎなかった。山に現れる成長しない振袖の少女。京極堂も知らなかった謎の寺、明慧寺。そして禅とは…

鉄鼠の檻・読書中2

完全に没頭。それこそ頭痛がするまで読み続けているわけなのだが、現在600ページというところ。まだ200ページも残っている*1。『魍魎』に比べて進みが遅いのは、この作品が難しい表現や専門的な説明を多く含むためだろう。特に、この作品のテーマである『禅…

鉄鼠の檻・読書中

まだ序盤。気になった文章をメモ。 慥かに──私は時間貧乏なのだろうと思う。だから反論はしなかった。まったく文豪気分が聞いて呆れる。閑寂たる人生に憧れ、日々ゆとりある時間を求め続けていた癖に、いざそうなってみると一日と保たぬ。然程忙しくもない仕…

魍魎の匣 (京極夏彦) ISBN:4061818120

結局、2日間で読んでしまった。見方を変えれば2年がかり? 「楠本君。君は私の、そして私は君の生まれ変わりなんだ。」 雑司が谷の事件から2ヵ月後、木場修太郎は柚木加菜子という少女が列車にはねられた現場に居合わせる。何とか一命を取り留めた彼女が移送…