世界中の「緯線と経線の交会点」写真を収集するプロジェクト (from Yahoo!ニュース)

GSPを使って例えば北緯38度・東経141度のように、1度単位で交わる地点の画像を網羅しようと言うプロジェクトについて紹介されている。そのプロジェクトのサイトがこちら「the Degree Confluence Project」。日本の経緯度交会点についても紹介されており、その中でも目を引いたのが秋田県大潟村のページ。かつて八郎潟と言う湖だったこの地の風景は見渡す限りの平野で、記事にもあるように日本離れしているように感じた。また、10度単位(北緯40度、東経140度)で経緯度が交差するのは日本ではここだけとのこと。

 コールさんによると、プロジェクト参加者は訪問した各地点ごとに複数の画像を投稿できるため、2万9000枚近くの写真がサイト上に掲載されているという。ジャレットさんは、収録されたすべての画像に目を通していくと、辺鄙な、人の住まない場所のものが非常に多いことに気づくと話す。
 「都市の写真があまりに少ないことに驚かされる。通常は何らかの人間の活動の証拠が写っているが、それでも自然の風景が見られるケースが一般的だ」とジャレットさん。

日本も例外じゃないんですよ。面白い符合ですね。