CROSS OVER '04

全日本プロレスのシリーズ最終戦。まだ新聞社のサイトも更新されてないので詳細は後ほど出るのだろうが、気になる事がいくつかあったのでピックアップしてみる。
まず気になったのは世界タッグ選手権試合。

セミファイナルでは新日本プロレス永田裕志ケンドー・カシンとのタッグで小島聡カズ・ハヤシ組を破って世界タッグ王座の奪取に成功。同日に行われた新日本の四日市大会でも姿のよく似たライオン丸が出場し、ダブルヘッダーでの出場と推測される永田だが、小島を沈めて王座を奪取。史上3人目となるIWGP、GHC、世界の3大タッグタイトル制覇を成し遂げた(過去には高山善廣、ベイダーが達成)。

あらら、永田さんが持ってっちゃったの?(´Д`) この後どうするんだろう。
しかし、試合結果よりも本当のサプライズは次の文章にあった。

さらに試合後、永田組のセコンドについていたライオン丸がマスクをとり、正体がNOAH杉浦貴であることが判明。杉浦は世界タッグベルトの封印を宣言したカシンに7.10東京ドーム大会でのタッグ結成を呼びかけた。

オッサンキタ━━(゜∀゜)━━!! まさかNOAHの他の連中に先駆けて全日に出戻りしてるとは驚いた。しかもカシンを連れて行くですと!? 杉浦はGHCジュニアタッグ王座で丸藤正道KENTA組と戦う可能性が強いので、すごいマッチメイクになりそう。うう、見に行きてぇ(´Д`;)
もう一つ気になったのは、NOAHのドーム大会に出撃する武藤敬司のパートナーを決定する嵐と太陽ケアシングルマッチ

また、NOAHの7.10東京ドーム大会で三沢光晴小川良成と対戦する武藤敬司のパートナー決定戦が第5試合で行われた。全日本生え抜きのケアが嵐と死闘を展開し、最後は三沢にメッセージを送るタイガードライバー91で勝利。武藤とのNOAH上陸を力強く宣言した。

タイガードライバー'91ですとッ Σ(゚Д゚;)!?
普通のタイガードライバーはダブルアームの状態からクラッチを外して、相手の背中からマットに叩きつける技だが、'91はいわゆる垂直落下式で、クラッチを外さずにそのまま相手を脳天からマットに叩きつける極悪技。三沢光晴ですら滅多に出さない技なのに、ケアが使うとは。
まぁ、ケアが出てくるのは何となくわかっていたけど、それでも成長したマウナケア・モスマンと三沢や小川良成らが絡むのはちょっと楽しみ。