新選組! 第24回「避けては通れぬ道」

今回は裸祭りですか、男の(´Д`;) 永倉新八というか、ぐっさんが鈴木京香に言い寄られるところで、胸をピクピクさせて反応しているところに爆笑。まさに全身で演技しているよ、かっこいい。一方、坂本龍馬江口洋介)は里見先生*1だった頃とのギャップが激しくて泣けた。まさか腹踊りまでするなんて(つД`)
それはともかくとして、とうとう新選組が修羅の道を歩み始めた。最初のターゲットは新見錦。彼を計略に嵌める展開は「古畑任三郎」を思い起こさせたよ。脚本家が同じってだけだけど。それと、相島一之の演技が良い。今まで感情を抑えていたキャラクタだったので、最後に大爆発。この直後の佐藤浩市as芹沢鴨が「次は俺だ」と震えるシーンもまた良い。二人とも良い役者だなぁ。
このシリーズの前半は埋め湯を指すようなぬるい展開で、登場人物たちが馴れ合っていたから、ここから後半に向けては、人々の対立が転がり落ちるようにより悲壮感を持って表現できるだろう。卑怯なまでに。喩えるならば、ベルセルクの鷹の団編。