新選組! 第28回「そして池田屋へ」

アメリカでもいよいよ池田屋事件ですよ。
一番の見所は、ぐっさん(山口智充as永倉新八)が相方(平畠啓史as葛山武八郎)に「地味な奴だな」と言うところだった。狙いすぎ。でも、笑ったよ(´∀`)
冗談は兎も角として、斬り合いが中心のこの話、いまいち迫力に欠けるところがあった。時代劇のチャンバラは血が出なくても斬られているという「お約束」があるんだろうけど、外人の監督が血飛沫どばーっと流れるようなド派手なチャンバラ映画*1を作っちゃうような時代なので、やっぱり物足りなさを感じた。まあ、NHKだから仕方ないか。一方で床に残る血痕とかはOKなんだね。
沖田総司が吐血するシーンに舞った花びらの演出はいったい何だったんだろう? 沖田が見た幻覚? 意図がよくわからない。
香取慎吾as近藤勇は意外と立ち回りの演技がスムーズだった。全然おかしく無かったよ。見直した。
山南敬助の不参加は捕虜奪還に対する備えということにしたのね。なるへそ。