時をかける少女
Time waits for no one. ← ( ゚Д゚)ハァ?
先月下旬くらいから静岡で上映されるようになったんで、会社休んで見てきたよ(´∀`) わざわざ今日休んだのは、メンズデーで1000円で見られるから*1。しかし、交通費含めると3000円近くになるんだよね。それでも、それだけ払っても惜しくない良作でした。さすがに話題になるだけあるな。
全体的な感想
スゴイ映画ではなかったが、とてもいい映画だった。言い換えると、極端に尖った所はないけれど劣ったところもない、脚本にしろ演出にしろそれぞれの水準が同じように高い作品だったと思う。非常にバランスが良かったよ。
視聴した後に残る爽快感と多少の切ない感情は、やけに晴れた8月31日の心境と似ているように感じた。夏休みが終わる切なさとこれから訪れる二学期への不安やら期待が混ぜこぜになった心境に。何でそんな事を思ったかと言うと、この作品は夏に見たかったと強烈に感じたからだ。
気になったところ
7月13日でナイスの日。真琴の家のシーンで、映していたテレビの中でこんなことを言っていた。しょーもないダジャレだなと思ったが、これは実は狙いで、語呂合わせで日にちを強烈に印象づけることで、後々タイムリープしたときに日にちが戻ったことを自然に知らしめるため伏線だったのだ。こういった細かい気配りがとてもよかった。
それにしても序盤の方でタイムリープをあんな使い方するとは思いも寄らなかった。真琴は本当にバカな娘さんだよ。かわいいなあ、ちくしょう。
最後に思ったこと
過去に戻れたとして、最悪を回避する事はできても、最善を選択することはできない。
せいぜい、その場で「より良い」方しか選べない。
俺の言葉。この作品を見た感想。
映画館
上にも書いたように、メンズデーだったんで男ばっかりだった(´Д`) でも、2人組のおばあさん(あきらかに70才前後)が居たのにはビックリしたなぁ。ちょっと感想を聞いてみたかったよ。
映画館*2が(´・ω・`)ショボかったのが残念。前から後ろまで、座席がフラットなので前の人の頭が微妙に気になるんだよね。しかもスクリーンは小さく、音響も微妙だった。もっといい所で上映していればなぁ。
時をかける少女 オリジナル・サウンドトラック | |
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