Equilibrium (2002) ASIN:B0000C4GMN
邦題『リベリオン』。DVDを9.99ドル*1で売ってたので買っちゃった。
第3次世界大戦が終わった後、社会秩序を安定させるために人間の感情を押さえ込む政策が取られた。怒りや妬みなどを無くせば平和になるということだ。主人公のプレストンは警官としてレジスタンスの摘発などを行う側の人間だった。しかし、あるきっかけから彼は感情を少しずつ取り戻していくことになる。この先、彼はどこに向かうのだろうか。
大雑把に説明すればこんな感じのストーリーになるのだが、誰もが言うようにこの作品の魅力は、話の云々よりもガン=カタによるアクションシーンである。
ガン=カタとは何か? それは銃を撃ちつつ、独特の構えと身体捌きで攻撃しつつ防御する格闘技術だ。
ガン=カタは拳銃を総合的に 使用する格闘技である (゚д゚ ) (| y |) この格闘技を極めることにより… ( ゚д゚) ;y=‐ ;y=‐ (\/\/ 攻撃効果は120%上昇 ( ゚д゚) ;y=‐ (\/\ \ ;y=‐ 防御面では63%上昇 ー=y;― | (゚д゚ ) ー=y;_/| y | ガン=カタを極めたものは無敵になる! ー=y; ( ゚д゚) ;y=‐ \/| y |\/
これは本当にすごい。とても見せ方が格好良いのだ。しかも、こんなに笑いが止まらない格好良さは初めて見たよ。ガン=カタは二丁拳銃を扱うことが多いようだが、右手で右の敵を、左手で左の敵を撃つと、次の瞬間、手を交差させ右手で左の敵を、左手で右の敵を撃っているのである。絶対ヘンだよ、あんた。しかし、そのバカバカしいところに作り手側のこだわりを感じて楽しくなってしまう。他にも、銃底を使った革新的なガンアクションや、終盤の本当の意味での銃捌き*2とか、いろんな意味で「素敵シーン」が多いので非常に楽しめた。
漫画でたとえると、伊藤明弘とか広江礼威とか、あの辺りの漫画が好きな人にはオススメ。