DEATH NOTE デスノート 前編

4月にオープンしたBivi沼津の4階にある沼津シネマサンシャインで見てきた(´∀`)
レイトショーのためか50人もいなかったと思う。全席指定席で、席は空いているのに運悪く隣に客が座っていた。どういう発券システムなんだ。ネットで予約したのが失敗だったのか? しかも更に悪い事に、その隣のカップルが映画が始まる前から五月蝿くて、ポップコーンを買う買わないで喧嘩寸前。映画が始まってからもこの調子だったら心臓麻痺で殺しているところだったけど、流石にそこまでの常識知らずと言うわけでもなくてよかった。
さて本題。ご存知の通り、原作はジャンプで連載していた有名コミック。漫画の映画化して、本当に成功したものって知らないのだが、本作は意外と良かったと思う。どこかのサイトで25点と評価されていたが、自分としては全然そんな事はなかった。夜神月があんまり天才っぽくないような気がしたが、狡猾さは十分表現されていたし。
小畑健の描く人物が元々写実的だからか、出てくる人物がそんなにイメージが崩れてなかった。事前からわかっていたことだが、ワタリはやっぱりそのまんまだった。また、あんまり期待していなかった竜崎ことLが、意外とハマっていた。あの不健康そうな目の周りのメイクが重要なのかな。それと、いつも甘いものを食べている設定が、実写で見事に再現されていた。ソファの上で体育座りしながらチョコだのパフェだのドーナツだのを延々と食べ続ける竜崎。L役の松山ケンイチはよくがんばったと思うよ(´∀`) 逆に全然別人だったレイ・ベンパーは、映画ではレイ・イワマツという別人になっていたのは笑ったな。
というわけで、原作の雰囲気をとても大事にしている作品で、シナリオも基本的には原作をベースに進む。ただし、終盤は若干オリジナルの展開になるので原作を見ている人ほど要チェック。映画という限られた時間で表現するためにこういう展開にしたのだろうな。夜神月が最初から大学生なのも、そのあたりの事情だろうし。
「面白ッ」かったので、後編も見に行きたいと思ったよ(・ω・)