KILL BILL Volume 2 - ASIN:B0000YTR5A

キル・ビル Vol.2 [DVD]
日本では10月8日に発売予定のDVDだが、アメリカではすでに売ってた。DVDのジャケットは日本版とアメリカ版は違っていて、アメリカ版は赤ジャケだった。モンキー先生も安心だ*1
アメリカ版で嬉しいのは日本語の字幕が付いている事。普通の英語版のDVDはそこまでしてくれない。だからこのKill Billみたいに字幕を付けてくれるのは、オレみたいな半端者にはありがたい話だ。なんまいだぶ、なんまいだぶ(つД`)
肝心の映画の出来の方だが、やっぱり地味になっているね。戦いのシーンあたりが特に。いろんなところで意外とあっさり決着が付いた印象。ただ、トンデモなシーンも相変わらずあったり、ゾクッとするような怖さを感じさせるシーンもあったり、突然趣味の話を話すような意外なシーンもあったりと好きなものをいろいろとぶち込んでいる感は変わらない。
ダリル・ハンナとか、マイケル・マドセンとか、サディスティックなキャラクタが妙にはまっているので、そういうところが見所と言いたい。特にダリル・ハンナasエル・ドライバーは、ユマ・サーマンaka"ザ・ブライド"よりも殺し屋の風貌があるなぁ。カッコイイ!
この作品を見ていて、「レザボア・ドッグス*2と「北斗の拳*3と「KEY THE METAL IDOL」(岩塩弾のあたり(えらい限定的な話題だ))と「小公女セーラ*4を思い出した。さすがに小公女セーラと重ねるのは私だけだろうが(´Д`;)
結論として、Vol.1を見た人は中途半端だと居心地が良くないので最後まで見ても大丈夫ですよくらいの感想で。

*1:ルパンとかフリクリとかのパロディらしいが、サラッと流せ

*2:マイケル・マドセンの印象が強いのだろう。あと、いかにもストーリーとは関係ない話を始めるあたりとか

*3:アレは中国拳法ちゃうねん

*4:主人公が不幸ばっかり